症状

特定の考えが頭から離れず何度も同じ確認や行動を繰り返す、
特定の行為をしないでいられない など

強迫性障害とは?

強迫性障害とは自分でもわかっていながら頭から追い払えない考えに支配される「強迫観念」と自分でもやりすぎだとわかっていても行動がやめられない「強迫行為」の2つの症状が特徴です。
積極的に治療に取り組めば治ることも可能な病気のため、なぜ症状が続くのか、なにが影響して症状が悪化するかを一緒に考えていきましょう。

主な症状

特定の考えが頭から離れず何度も同じ確認や行動を繰り返す、特定の行為をしないでいられない など

治療方法

強迫性障害の治療法は薬物療法と認知行動療法があります。

薬物療法:
フルボキサシン(ルボックス、デプロメール)やパロキセチン(パキシル)といったSSRIを主に、抗不安薬を補助的に用いて治療を行います。

認知行動療法:
強迫行為を生じるような状況を意図的に作った上で、その強迫行為を自分自身で抑制しようとする方法があります。
ただし、この方法は患者様自身が不安感や不快感に立ち向かっていく必要があるため、はじめは薬物療法を行ってから実施することが多いでしょう。