症状
突然の動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震え など
パニック障害とは?
パニック障害とは理由もないのに動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こしてしまう状態のことです。「死んでしまうのではないか」という恐怖が自分ではコントロールできなくなります。
そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、外出ができないなど日常生活が送りづらくなってしまう場合があります。少しずつ無理をせずゆっくりした治療が大切なため、まずはご相談ください。
主な症状
手や顔の激しい発汗、動機が激しくなる、震えが止まらなくなる、恐怖感に襲われる など
治療方法
パニック障害の治療法には薬物療法と精神療法があります。
薬物療法:
SSRIやベンゾジアゼピン系抗不安薬が主に用いられます。
また、パニック障害の治療に有効な市販薬はないためクリニックから処方される薬のみが有効となります。
認知行動療法:
パニック発作が起きて不安になった際に、このまま死んでしまうかもしれないという思考と行動を修正、変化させる方法です。
薬だけに頼らず、認知行動療法でパニック障害の対処法を身につけ、患者様自身でやっていけるという自信をつけてもらうことを目標に治療を行います。